タイのバンコクを中心に越境EC ASEAN7億人市場に挑戦

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越境ECのここが難しいところ

      2016/03/15

弊社はタイのバンコクでECサイトの構築を支援しています。

越境ECを行うお客様のご要望にそってサイトを構築するわけですが、時々、なぜそのような要望が出てくるのかと疑問に思う事があります。お客様側では実際に困っていることが発生して、それを解決するための仕様として頂くのですが、その背景にある要素をいくつかご紹介します。

1.従業員のオペレーション

越境ECを行う場合、日本人が担当するべき業務範囲とタイ人スタッフの担当する業務範囲が発生します。両社のコミュニケーションがスムーズであれば良いのですが、言葉の壁の問題もあり、誤解や理解不足といった事象が発生しやすくなります。そこでそもそも業務範囲にそった事しかできない様にECの機能を限定するという、権限管理が重要になります。

2.会計処理の問題

タイは国内法に基づくタイ会計法で、会計記録作成者と会計監査人により会計及び税務処理がなされます。ECではオンラインで注文が入ったときにクレジットカード決済をして顧客に対して配送すると言ったシンプルな業務フローのため、会計処理は難しくない様に思いがちですが、商品の仕入れや在庫の保持、配送の単位によってどの様なデータでEC内部で持つべきなのかを検討する必要があります。会計基準にそった販売データの持たせ方をしていると、月次での売上管理の際にデータを出力して、それを例えばタイの代表的な会計ソフトである、Express(エクスプレス)やAccで取り込むことで簡単に月次財務報告が出来る様になります。

3.箱詰めの問題

商品を発送するときの梱包材や段ボールの箱は厳密にはタダではありません。複数の商品が購入されて、複数の箱に入れて梱包するときは、どの様に計算すれば箱代が安くなるかと言った問題が発生します。商品マスターに大きさや重さのデータあれば、そこから最適解を導き出すことは可能です。また地方への遠距離への配送の場合、配送料にプラスチャージがかかってきますが、配送会社により箱の大きさや重さや個数で送料が違ってきます。このあたりの情報も含めての最適解が必要となるため、開発側のロジックは複雑になりがちです。

弊社ではただ単に越境ECのサイトを構築して、販売を可能とするだけでなく、バックオフィスとの連携も含めた検討を実施してきました。越境ECを事業の柱とする場合、業務とバックオフィスのフローがスムーズに連携する事ができれば、それだけ本業に集中する事ができます。弊社では業務全体を俯瞰した越境EC事業の支援を行っております。3

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